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骨董古美術
実は、骨董も、需要と共有のバランスに影響を受ける
骨董品というと『古ければ古いほど、価値がある』イメージがあるかもしれません。
しかしながら、古ければ「値段が高い」というわけではありません。
骨董品も、その時代にあった需要と供給のバランスのうえで、成り立っています。
例えば「海外で日本の◯◯の人気が高まっている」という流れがあれば、
海外のバイヤーの影響で、相場が大きく変動するときがあります。
最近では、煎茶道具の人気が海外(とりわけ中国や韓国を中心としたアジア圏)で、
高まっているため、思いもよらない値段がついたりします。
一方、毛皮は3〜4年前までは人気で相場が急騰しましたが、
現在は、落ち着き、値下がりの傾向にあります。
「壱後」では、骨董古美術品にも強く、常に世界情勢の相場を観察しているため、
他業者様で値段がつかなかったモノ(買わないモノ)も、高値をつけて、買うことができます。
テレビの人気番組、某鑑定団って、本当はどうなの?
結論からいうと『モノの真贋(本物か?偽物か?どうか)に関しては正しいが、
実際の相場と大きく誤差がある』と思われます。
理由としては単純で、
『鑑定団で弾き出された金額で、今、この瞬間に買う人は何人いるのか?』
と考えれば、わかりやすいかもしれません。
鑑定団の査定額で、1500万円だったとして、
都市部の百貨店で、3年ぐらい売りに出していれば、売れるかもしれません。
ただし、これは我々からみれば、適正な価格ではなく、あくまでも「小売価格」なのです。
今現在の、業者間の取引額(=すぐに換金する場合、いくらになるか?)が相場になります。
個人的な意見も入ってきますが、某テレビ番組の鑑定では、査定額のおよそ1/3〜1/8ぐらいが、
その相場感に近い気がします。
「壱後」は、業者限定の「九州最大の骨董市場」と連携
骨董古美術は、どれだけ勉強しても、1点1点その道を極めるには、
人生を何回も繰り返さないといけないぐらい、奥が深いです。
そこで「壱後」では、月1回開催される、中四国、九州中から骨董古美術を生業とした業者が
一同に集結する市場の会員になり(年に数回開催される、中国美術品を取り扱う会の会員にもなっています)、
スマートフォンでのやりとり(画像撮影)で、相談するときがあります。
どれだけ難易度が高くても、これで、ほぼ(これまででは95%以上)、
どのようなモノでも、鑑定して、査定額を出せます。
もし、わからないモノがあれば、「壱後」のLINE公式アカウントに登録して、
画像を送ってみてください。かなり高い精度で、相場&買取額を提示します。
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